PROCESS
予約から卒業までの全行程を公開しています。「何をされるかわからない」不安をなくすことが、初めの安心につながると考えているからです。
まずLINE公式アカウントから友だち追加していただき、メッセージで以下を確認します。
特に大切なのは、安全に話し合える状態かどうかです。DVや強いモラハラがある場合は、単純に2人で話し合う場を作ることが危険になるため、安全確保を優先したご案内をします。
セッション開始時に、カウンセリングの目的とルールをお伝えします。
ここで安心感を作ることが、何より大事だと考えています。
2人それぞれから話を聞きます。片方だけが長く話しすぎないように調整しながら、以下を確認します。
このとき大切なのは、どちらが正しいかを決めないこと。それぞれの感じ方を、まずそのまま受け取ります。
2人の話を聞いたあと、「何の問題なのか」を分解します。たとえば:
多くの場合、表面的な喧嘩の裏には「寂しい」「分かってほしい」「不安」「信頼できない」「傷ついた」という根本感情があります。そこに辿り着くのが目的です。
カウンセラーは、相談者がうまく言えない気持ちを言葉にするお手伝いをします。
たとえば「なんで返信遅いの?」の裏には「大事にされていない気がして不安だった」があるかもしれません。
「いちいち怒らないで」の裏には「責められている気がして苦しくなる」があるかもしれません。
このように、攻撃的に聞こえる言葉を、相手に伝わりやすい「気持ちの言葉」に変えていきます。
カップルの問題は、同じ流れを繰り返していることがほとんどです。たとえば:
このような悪循環のループを可視化します。問題は「相手の性格」ではなく、2人の間で起きているパターンとして扱います。「私が悪い/あなたが悪い」から「私たちのパターンが悪い」へ視点が変わると、責め合いが減ります。
次に、2人が本当はどうしたいのかを確認します。
ここで大切なのは、必ずしも「関係を続けること」だけが正解ではないということ。カウンセリングは無理に仲直りさせる場ではなく、2人が納得できる選択をするための場です。「卒業」も「別れ」も、整理した上で選ばれた答えなら、どちらも尊重します。
問題が整理できたら、実際の伝え方を練習します。
悪い例:「なんでいつも返信遅いの?冷めたの?」
良い例:「返信が遅いと、私は少し不安になる。忙しいのは分かっているけど、短くても一言もらえると安心する」
責める言い方から、「自分の気持ち」と「希望」を伝える言い方に変えます。これは練習で身につくスキルです。
必要に応じて、2人のルールを決めます。
ルールは厳しくしすぎず、2人が現実的に守れるものにします。守れないルールは関係を悪化させます。
最後に、次回までに試すことを決めます。
小さな行動にするのがポイントです。大きすぎる約束は続きません。続かないと「やっぱり無理」と関係が悪化します。続けられる小ささから始めます。
2回目以降は、前回決めたことを振り返ります。
これを繰り返しながら、少しずつ関係を整えていきます。多くのカップルは5〜8回で大きな変化を実感されます(個人差があります)。
ある程度整理ができたら、カウンセリングを終了します。終了の目安は:
こちらから「もう少し続けましょう」と引き止めることはしません。終わるときは終わるのが、健全なカウンセリングです。必要になればまたいつでも戻ってきていただけます。